無料アプリを使って名刺管理をしてみた:CamScanner編

昨年ご紹介した「無料アプリを使って名刺管理をしてみた:Evernote編」ですが、Facebookでの反響もあり今回は第2弾としてCamScanner編をご紹介します。

 

Evernoteと同じく、ご利用されている方も多いCamScannerですが、Google playやApp Storeで無料でアプリをインストールすることができます。
2011年、2012年にはApp Storeにおいてベストセールスアプリを記録しています。
CamScannerはデータをスマートフォンのカメラで撮影するだけで、本、リーフレット、領収書、図面、ホワイトボードなど非デジタルファイルをドキュメント化してくれる、非常に優れたアプリです。撮影されたデータは画像にされるだけでなく、OCR機能が搭載されているので文字データとしても保存することが可能です。
名刺を登録すれば、社名や名前などで検索することも可能です。メモ機能などあるので、付帯情報を記録しておくこともできます。

 

では、さっそくCamScannerを使って名刺を管理してみましょう!

まずはCamScannerをインストールしてください。

▽インストール

googleplayappstore

 

 

▽名刺の登録方法

1.登録をしたい名刺を用意します。

2.CamScannerを立ち上げます。

CS1

立ち上げると画像のような画面となります。右下にカメラマークがあるので、タップしカメラを起動させます。

3.名刺を撮影

CS2   CS3

ピントを合わせ名刺を撮影します。撮影するとデータ化する部分を選択できます。緑の枠線を移動しながらサイズを調整してください。

4.データの調整

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撮影された名刺は瞬時にデータ化されます。保存の品質また明るさを調整することができます。
ドキュメント名を変更したい場合は、赤枠をタップで変更ができます。

5.名刺の文字データの認識

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文字をデータとして保存します。

ページ下部のOCRを選択し、「フルページを認識」を行います。すると数秒で名刺データの読み込みが完了します。

6.データの編集

CS7

OCRで読み込んだデータを修正することができます。名刺を照らし合わせ、間違っている部分があれば修正をしましょう。

7.登録が完了したら、タグを設定します。

CS8  CS11

ここでは名刺の登録を行ったので、名刺のタグを選択しましょう。

8.名刺の検索

CS9  CS10

名刺の検索はフリーワードでも行えますが、タグを設定しておけば「名刺」タグの中から探すこともできます。

 

以上がCamScannerで名刺を管理する方法になります。
名刺管理だけでなく、他の非デジタルデータも一緒に管理できるのが非常に便利です。とにかく様々なものをデータ化して、スマホで確認したい方にはおすすめです。また複数人でドキュメントを共有する事もできます。
名刺情報をチーム内で共有したい方にもおすすめです。

デメリットとしてOCRの精度は高くありませんの修正は必要になります。
また、有料の名刺管理サービスと違いCSVなどでデータをエクスポートすることはできません。登録した名刺を他サービスに流用して使うことはできない点がデメリットになります。

しかしながら、無料で利用する分には大変便利なアプリですので、ぜひ無料アプリから名刺管理を始めてみてはいかがでしょうか。

bizcompassでは名刺管理を体験してみたい方におすすめな、30日間無料トライアルをご用意しています。
ぜひこちらも合わせて検討してみてください。

 

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