印象に残る名刺でビジネスチャンスを掴む

営業マンが1か月間に交換する名刺の枚数は13枚ほどと言われています。営業マンと言っても個人向けや法人向け、または新規開拓やルート営業など様々なスタイルがありますので、一概には言えませんが皆さんは13枚と聞いて多いと感じますか?それとも少ないと感じますか?

 

ではここ1か月間で交換した名刺、印象に残った名刺はありますか?
名刺には基本情報が記載されていますが、多くの名刺は白地に会社名や名前、部署名に役職名、連絡先が記載されたシンプルなものが多いのではないでしょうか。
こういった名刺はとてもわかりやすい反面、印象に残らないことが多く、いざ連絡をしようと名刺を探してもどんな名刺だったのか記憶があいまいだと探すのにも時間がかかってしまいます。
中には個人で名刺を作ってそちらを渡すという方もいるくらい、名刺は重要なツールなのです。

 

どんな名刺が印象に残るのか。

まず印象的なのが色です。

多くの会社が白地に黒インクを採用していますが、例えばコーポレートカラーベースの名刺を作ってみましょう。コーポレートカラーがオレンジだったとします。それだけで交換した相手は名刺を探すときに、○○会社さんの名刺はオレンジだったなと記憶していれば名刺の束から探し出すのも容易になります。
しかしベースに色があると文字が読みにくいのでは、と思われる方には写真やイラストを取り入れることをおすすめします。
写真を入れておけば、交換した相手に顔も記憶してもらえることが多いです。またイラストを取り入れることで、交換した際の会話のネタにも使うことができ、コミュニケーションを図ることもできます。人は会話にすることで、より印象に残りやすくなります。その点でいうとイラストを入れることも印象付けには効果的と言えます。

 

写真を入れるのは恥ずかしい方はプロフィールを載せてはどうでしょうか。

料理レシピの投稿サイトでおなじみの「クックパッド」では名刺の裏にお気に入りのレシピを載せていることで有名です。
会社の個性も出しつつ、交換した際にはレシピの話で盛り上がるのでとても印象に残ります。

 

もっとデザインにこだわりたい!という方は形を変えてみてはどうでしょうか。

名刺の一般的なサイズは55×91mmです。一般的な名刺サイズがこのサイズだからと言って、必ずしもこのサイズでなければいけないということもありません。また長方形である必要もありません。名刺は氏名、住所、身分を印刷した小形のものであれば良いのです。

 

 

名刺はビジネスにおける重要なツールです。そのツールを相手に印象付けることで、次の商機にもつながってきます。

ぜひ皆さんも印象的な名刺でビジネスチャンスをつかんでください。

 

 

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