仕事の職種は多種多様に存在しています。中でも営業部門は、売上と密接に関わる重要な職種です。
そのため、会社に入社をすれば、先輩に付いてノウハウを受け継ぐ場合も多いでしょう。
ノウハウを受け継いで、さて。どうすれば営業成績アップに繋がるのでしょうか?
いくつかの項目をチェックするところから、はじめてみましょう。
まず基本的に、営業が成立するまでの、相手の必要性を重視することが大切です。
しかしそれ以前に、自分が、相手に受け入れられる印象を与えていたか、確認してみて下さい。
例えば、初歩的な部分ですが、身だしなみです。
わざと息を切らして駆けつけてきた様な状況設定を、故意に行う場合は別として、髪の乱れ、靴の傷みなどは、相手に好印象を与える要素ではありません。
特に、人は臭いに敏感です。ほんの少しの間でも、「臭いが気になる!」という人は存在しています。
口臭はもちろん、汗の臭いや足の臭いが漂っていたのでは、相手に悪い印象を与えてしまいます。
少なくとも、相手の五感に差し障りがあるようなことは、避ける。あるいは防止しながら、相手との交渉に入るのがファーストステップです。
営業マンにとって、営業成績アップの良し悪しは、給与形式が歩合制の企業であれば、死活問題になってきます。
身だしなみを整えたら、次は創意工夫をして営業に挑みましょう。
営業は、数をこなすことが必要な場合と、一つの契約でかなりの高額売上に繋がる場合があります。
数をこなす必要があるときは、やはり、契約数を増やしていく、対面などの交渉場面を増やす必要があるでしょう。
後者の場合は、一つの契約で大きな数字が動くため、直感的に「この人なら!」という目星をつける場合もあります。
一回の交渉で断られるような場面であっても、複数回接触してみることは、大きな躍進に繋がる可能性があります。
そこで、交渉相手に安心感を与える、という手法があります。
初めて会った人でも、何度か会話をすれば、相手にとって、顔見知りになった認識ができてきます。
相手が同じ営業マンに対して、安心感を抱きはじめている、ということです。
仕事とは全く関係ない話であっても、何度か会話をして、相手に顔を覚えてもらいましょう。
こうして、相手に信頼感、安心感を抱かせて、のちのスムーズな営業に繋げていくのです。
もちろん、自社製品であったり、取り扱うものの詳細な説明、相手にとっての利点をセールストークすることは、最低限必要です。
情報のインプットとアウトプットは、スムーズにできるようにしておく必要があるでしょう。
営業成績アップの基礎的事項ですが、今一度自分を振り返って見て下さい。
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